大阪府「まん延防止措置の延長」国への要請決定『実質的な重症病床使用率は40%超』(2022年2月16日)

大阪府「まん延防止措置の延長」国への要請決定『実質的な重症病床使用率は40%超』(2022年2月16日)

大阪府「まん延防止措置の延長」国への要請決定『実質的な重症病床使用率は40%超』(2022年2月16日)

大阪府は2月20日に期限を迎える「まん延防止等重点措置」について、国に延長を要請することを決定しました。

 2月16日、大阪府は新型コロナウイルスの対策本部会議を開き、「まん延防止等重点措置」の延長を国に要請することを決定しました。 

 (大阪府 吉村洋文知事 2月16日)
 「(入院患者の)7割以上が70代以上の高齢者の方です。そして、本当に残念なのですけれども、亡くなられる人の9割以上が70代以上の方という状況です。高齢者の皆さんをいかに守っていくのか、これが非常に重要な局面になっています」

 大阪府は「新規陽性者数は直近で減少の兆しがみられる」と分析していて、人流が減少していることなどから、「まん延防止等重点措置の効果はある」としています。

 一方、2月15日時点の実質的な重症病床使用率は40・4%にのぼっていて、府は今後の感染状況や医療提供体制のひっ迫状況を踏まえて、「緊急事態宣言」の国への要請を検討するとしています。

 また、大阪市内で2月27日に開催予定の「大阪マラソン」について、「2万人規模にのぼる市民マラソンの実施は困難」として、一般ランナーの参加は中止にすることが決定されました。

 参加料などの取り扱いは後日、ホームページなどで発表するということです。

#MBSニュース #毎日放送 #まん延防止等重点措置 #延長 #要請 #ひっ迫 #重症病床使用率 #大阪マラソン #中止 #大阪府

MBSnewsCHカテゴリの最新記事