長野・中野市 立てこもり事件 容疑者の計画的な犯行とみて捜査｜TBS NEWS DIG
警察官など男女4人が死亡した長野県中野市の立てこもり事件で、警察は青木政憲容疑者が被害者の女性2人に対して計画的に犯行に及んだとみて調べています。
男性警察官2人が殺害された中野市の現場では27日午後8時ごろ、2人が乗っていたパトカーが警察署に運ばれました。運転席の窓ガラスは完全になくなっていて、警察は目撃者の話や現場の状況から、2人が乗車したまま青木政憲容疑者に猟銃で撃たれた可能性があるとみて調べています。
この事件では、警察官のほかに近くに住む女性2人も殺害され、亡くなった竹内靖子さんの知人によりますと、2人は日常的に現場付近を散歩していたということです。
竹内靖子さんの知人
「仲良さそうに楽しそうに、おしゃべりしていた」
捜査関係者によりますと、青木容疑者が2人の散歩の日課を以前から把握していた可能性があるということで、警察は計画的な犯行とみて調べています。
また、青木容疑者は、「2人に悪口を言われていると思っていた」と供述しているということです。
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