100年前に建造 重要文化財の郵便局で大規模火事 フィリピン(2023年5月22日)
およそ100年前に建てられ、重要文化財にも指定されているフィリピンの首都マニラの中央郵便局で大規模な火事が起こりました。
整然と並んだ柱の奥が真っ赤に染まっています。
現地当局によりますと、21日午後11時ごろ、マニラにある中央郵便局の地下から火が出ました。
消防が夜通しで消火活動にあたり、火はおよそ8時間後、ほぼ消し止められました。
これまでにけが人などの情報は入ってきていないということです。
地下には多数の段ボール箱や書類が保管されていて、現地当局が出火原因を調べています。
1926年に建てられた中央郵便局は、第2次世界大戦の際、甚大な被害を受けましたが、その後に再建され、2018年、重要文化財に指定されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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