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岸田総理襲撃 鑑定留置へ 男の責任能力は…黙秘続ける(2023年5月22日)
和歌山市で先月、岸田総理の演説会場に爆発物が投げ込まれた事件で、裁判所が容疑者の刑事責任能力を調べるための鑑定留置を認めたことが分かりました。
先月15日、和歌山市で岸田総理に向けて爆発物を投げたなどとして逮捕・送検されている木村隆二容疑者(24)は、現在も黙秘を続けています。
その後の関係者への取材で、和歌山地検が木村容疑者の刑事責任能力の有無を調べるための鑑定留置を請求し、和歌山簡易裁判所が19日、認める決定をしたことが分かりました。
今週中にも始まるとみられ、期間は9月1日までです。
木村容疑者は、「年齢を理由に選挙に立候補できないのは、憲法違反だ」との訴えを起こすなど、選挙制度への不満が動機となった可能性があり、検察は当時の精神状態を詳しく調べる必要があると判断したとみられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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