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■ウクライナ全土に空爆“防衛システム”破壊継続の狙い
ロシアは極超音速ミサイルを駆使し、ウクライナ全土で防衛システムの破壊を狙った攻撃を異例の頻度で実施した。首都キーウなどへの空爆は5月だけで11回、局地的な空爆を含めると、5月は毎日続いた。19日、20日、ロシアは、首都キーウなどを空爆、3人が死亡した。ウクライナの首都軍政当局トップのポプコ氏は、「キーウに対する一連の空爆は『威力』『強度』『種類』の面で前例のないもので今も続いている」と、現在のロシア軍の空爆が、侵攻開始後「最も激しい」と述べた。ロシアは16日、迎撃不可能との評判がある極超音速ミサイル「キンジャール」6発を発射、ウクライナの地対空ミサイル「パトリオット」を破壊したと主張した。一方、ウクライナは「キンジャール」6発全てを撃墜したと発表した。ロシアは、極超音速ミサイル「キンジャール」を発射し、米国がウクライナに支援した地対空ミサイル「パトリオット」の破壊を狙う攻撃を継続した。反転攻勢が想定される中、ロシアが機先を制するために、ウクライナに攻撃を仕掛けているとの見方が指摘されている。
■ロシア国防省“バフムト制圧発表”ウクライナ軍は否定
G7広島サミットが開催される中、ロシア軍がバフムトを制圧したことを発表した。ロシアの民間軍事会社「ワグネル」創始者のプリゴジン氏が旗を掲げ、ワグネル兵士と握手を交わす様子が複数の場所で確認された。ロシアのタス通信は21日、「プーチン大統領は、ワグネル突撃部隊と共に必要な支援を行ったロシア軍に対し、解放作戦の完了に祝意を表明した」と報じた。一方、ウクライナ軍の報道官は20日、現地メディアに対して「戦闘は続いており、我々はバフムトで多くの建物を保持している」とプリゴジン氏の主張を否定している。バフムト郊外ではウクライナ軍による攻撃が続いている。18日、プリゴジン氏は「残念なことにロシア軍の部隊はバフムトの北に最大570メートル後退し、我々の側面が露出した」と述べた。ウクライナ・メディア「キーウ・インディペンデント」は18日、ウクライナ軍「第3独立強襲旅団」がバフムト西郊外を突破し、同旅団がさらなる反撃の足掛かりを得たと報じた。ウクライナのマリャル国防次官はロシアの攻勢について、「マリャル国防次官はロシア軍が予備兵力の大半をバフムト方面に集中させたため、ウクライナ軍の前進速度が遅くなった」と述べ、ロシア軍が相当な戦力を投入しているという見解を示した。米シンクタンク・戦争研究所は18日、「ウクライナ軍はバフムトで戦術的に主導権を握り、重要な成果を得ている」と分析した。
■ルカシェンコ大統領「健康不安説」戦況に及ぼす影響
ロシアと同盟関係にあるベラルーシ・ルカシェンコ大統領の健康状態を巡り、様々な憶測が広がっている。ルカシェンコ大統領は14日、首都ミンスクで開かれた式典を欠席した。ゴロフチェンコ首相が同氏のメッセージを代読した。9日、モスクワで開催されたロシアの戦勝記念日の式典に出席したが、プーチン大統領主催の昼食会は欠席していた。ルカシェンコ大統領の健康不安が浮上する中、ベラルーシの反体制派指導者で現在、国外に脱出しているチハノフスカヤ氏は15日、「独裁者ルカシェンカ氏の健康状態に関する多くの噂がある。あらゆるシナリオに万全の備える必要がある」と支持者に向けたメッセージをSNSに投稿した。ロシアと同盟関係にあるベラルーシ・ルカシェンコ大統領の身辺変化により、ウクライナ侵攻の戦況に影響を及ぼす可能性も指摘される。米戦争研究所の最新情報を基礎に戦況を詳報・解説する。
★ゲスト:小谷哲男(明海大学教授)、小泉悠(東大先端研専任講師)
★アンカー:末延吉正(ジャーナリスト/東海大学教授)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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