その名も“ハードボイルド”体長30m体重50トン…世界最大級の草食恐竜(2023年5月19日)

その名も“ハードボイルド”体長30m体重50トン…世界最大級の草食恐竜(2023年5月19日)

その名も“ハードボイルド”体長30m体重50トン…世界最大級の草食恐竜(2023年5月19日)

南米アルゼンチンで発見された化石が、新種の草食恐竜で、世界最大級だったことが分かりました。

アルゼンチンの古生物学者:「この恐竜の大きさは、本当に驚くべきものです。大腿(だいたい)骨は1.9メートルを超えています」

2018年に発見された化石。大腿骨だけで2メートルほどあり、大人3人がかりで、ようやく持ち上げられる大きさでした。余りの大きさから、研究所に運ぶ際、運搬する車が何度も横転したということです。

18日、その大きな化石は世界最大級の恐竜だったことが発表されました。全長は約30メートル、体重50トンと推定されています。

アルゼンチンの古生物学者:「コロソサウルスグループの非常に大きな恐竜です。パタゴニア(アルゼンチン南部)に生息していました」

名前は“ハードボイルド”を意味する『チュカロサウルス・ディリピエンダ』に決まりました。化石に何度も転んだ跡があり、転倒を乗り越えて生き延びた、その強靭さから名付けられました。

現地では、さらなる発見が期待されています。

アルゼンチンの古生物学者:「アルゼンチンは、私たちにとって非常にポジティブな場所です。古生物学の楽園です。少なくとも世界トップ3に入るほど、多くの種類の恐竜が発見される」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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