“いじめ調査記録を隠ぺい”第三者委の認定に市教委「不適切な対応だった」議会で答弁(2023年5月19日)
18年前のいじめ問題をめぐり、神戸市教育委員会が調査記録を隠ぺいし市議会でも虚偽答弁を繰り返したとされる問題で、5月19日、教育長らが第三者委員会の調査結果を議会に報告しました。
18年前に神戸市立の男子児童が同級生らから50万円以上を脅し取られるなどしたいじめ問題をめぐっては、第三者委員会が今年5月11日に調査結果をまとめ、神戸市教育委員会が学校作成の調査記録を隠ぺいし、市議会でも虚偽答弁を重ねた非常に悪質な行為と認定しています。一方、教育委員会は調査記録を故意に隠ぺいしていないと主張していましたが…。
【5月19日の市議会でのやりとり】
(日本維新の会 三木委員)
「文書の存在を知りながら(教育委員会が)公文書扱いをしなかったということは、教育委員会が明らかにこの報告書を隠していた、隠ぺいしていたというふうにとられても仕方がないと思います。その辺はいかがでしょうか?」
(神戸市教育委員会 高田純事務局長)
「本来開示すべき公文書を開示しなったという取り扱いは隠ぺいであるというご批判をいただいても仕方のない不適切な対応だったと」
被害児童側は教育長らに直接説明するよう求めています。
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