“空襲”を想定 韓国で全国一斉避難訓練(2023年5月16日)
相次ぐミサイルの発射など北朝鮮の脅威が高まっている状況を受け、韓国で空襲を想定した全国一斉の避難訓練が実施されました。
16日に実施された訓練は「民防衛」と呼ばれ、公共機関の職員のほか、6年ぶりに小中高の学校職員や生徒なども対象となり、全国一斉に実施されました。
訓練用の空襲警報が発令されると訓練の対象者らは建物の地下階や地下鉄構内に避難し、心肺蘇生法など緊急時を想定した訓練も合わせて行われました。
韓国政府は次回以降の訓練では、対象を全国民まで拡大することを検討しています。
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