ジャニーズ元所属男性の性被害 社長謝罪 今月中に相談窓口設置へ(2023年5月15日)
■ジャニーズ元所属男性の性被害
松野官房長官:「民間法人による公表内容について、政府としてコメントすることは差し控える。そのうえで一般論として申し上げれば、性犯罪は被害者の尊厳を著しく踏みにじる行為であり、決して許されない」
かつて、ジャニーズ事務所に所属していた男性が当時の社長・ジャニー喜多川氏から性被害を受けたと訴えた問題。
元ジャニーズJr.カウアン・オカモト氏:「合計で15回から20回ほどジャニーさんから性的被害を受けた」
■社長謝罪 今月中に相談窓口設置へ
14日夜、現在の社長がVTRメッセージを公表し、謝罪しました。
ジャニーズ事務所・藤島ジュリーK.社長:「創業者ジャニー喜多川の性加害問題で世の中を大きくお騒がせしていること、心よりおわび申し上げます。何よりまず、被害を訴えられている方々に対して深く深くおわび申し上げます。そして関係者の方々、ファンの皆さまに大きな失望と不安を与えてしまったことを重ねておわび申し上げます」
一方、“性被害が事実なのか”については「当事者であるジャニー喜多川に確認できないなかで、私どもの方から個別の告発内容について『事実』と認める、認めないと一言で言い切ることは容易ではなく、さらには憶測による誹謗(ひぼう)中傷等の二次被害についても慎重に配慮しなければならない」として明言を避けました。
ジャニーズ事務所は今後、コンプライアンス委員会の設置に加え、相談を受ける外部窓口を今月中に設置するとしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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