タイで4年ぶりの総選挙 “親軍政権”交代か焦点(2023年5月14日)
タイで4年ぶりとなる総選挙の投票が始まりました。最大野党の優勢が伝えられるなか、軍の影響力が強い現政権から交代となるのかが焦点です。
有権者：「もっと民主主義の国になってほしい。国民の平等を求めます」
今回の総選挙では下院500議席を争います。
世論調査では、タクシン元首相の次女が所属する最大野党「タイ貢献党」が優勢となっていました。
国軍の政治への関与に批判的な立場を取る野党「前進党」も終盤、急速に支持を広げ勢いに乗っています。
大勢は14日中にも判明する見通しで、2014年に起きたクーデターの流れをくみ、軍が強い影響力を持つ政権が続くのかどうか注目されています。
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