2歳娘の頭に暴行加え死亡させた罪に問われる…控訴審始まり父親側は改めて「無罪主張」 1審は懲役12年判決(2023年5月11日)
2歳の娘に暴行を加え死亡させた罪に問われ、1審で懲役12年の判決を受けた父親の控訴審が始まり、弁護側は改めて無罪を主張しました。
元自営業の今西貴大被告(34)は2017年12月、大阪市東淀川区の当時の自宅で、娘の希愛ちゃん(当時2)の頭に何らかの暴行を加え死亡させた罪などに問われています。
一審の大阪地裁は今西被告の虐待を認定し「急変する直前の体調は悪くなく、強い外力により脳に損傷が生じた」として懲役12年を言い渡しています。
今西被告は、警察に逮捕された段階から公判に至るまで一貫して否認していて、弁護側も「感染症の影響で脳が損傷した」などと無罪を主張していました。有罪判決を不服として、今西被告側が控訴しました。
5月11日に開かれた控訴審の初公判で、弁護側は「仮に頭部への強い外力によって心肺停止したなら、脳の中で一番守られている脳幹に損傷ができる。検察は損傷の疑いがあるといっているが、CT画像などを見る限り損傷の痕跡はなく、脳挫傷の痕跡もない」などとして、改めて無罪を主張しました。
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