ソフトバンクグループ決算 2年連続で巨額の赤字に(2023年5月12日)
ソフトバンクグループが発表した2022年度1年間の決算は、傘下の投資ファンドの損失が拡大したため、最終的なもうけを示す純損益が9700億円を超える赤字となりました。
ソフトバンクグループは、中国のIT大手「アリババ」の株式を資金化したことで4兆8000億円の利益が出たものの、「ビジョン・ファンド」が保有する新興企業の株価が下落し、5兆3000億円を超える損失を出しました。
昨年度の純損益は9701億円と前の年の1兆7080億円からは改善したものの、2年連続で巨額の赤字となりました。
ソフトバンクグループは傘下にあるイギリスの半導体設計会社「アーム」のアメリカでの株式上場を申請していて、上場で得られる資金を財務基盤の強化に充てる方針です。
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