【独自】高槻市教委が中学生のいじめ認定「加害生徒への指導が不十分」と学校に指摘(2023年5月10日)
大阪府高槻市の女子中学生がいじめにより不登校になった問題で、市の教育委員会はいじめがあったと認め、「学校の指導が不十分だった」とする調査結果をまとめました。
高槻市の15歳の少女は、中学3年だった今年3月までの5か月間、同級生のいじめが原因で学校に通えなくなり、適応障害を発症。家族は今年1月に市教委に調査を求めました。
高槻市教委は3月にいじめの「重大事態」にあたると認定。4月に詳しい報告書をまとめました。報告書では「殴りたい」「殺したい」という同級生からの暴言などをいじめと認め、学校に対して「加害生徒への指導が不十分なまま根本的な問題解決に至っていなかった」と指摘しました。
高槻市教育委員会は「調査の公表などは当事者の意向を踏まえて判断する」としています。
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