CO2を“食べる”自販機 1台でスギ20本分(2023年5月10日)
空気中の二酸化炭素を食べる。つまり、吸収する自販機の秘密は、この粉です。
粉の正体は、カルシウム類から作られた二酸化炭素の吸収材。自販機1台が「食べる」二酸化炭素の量は、スギの木およそ20本が吸収する量とほぼ同じぐらいだということです。
さらに、吸収済みの粉は肥料などに活用し、資源を循環させます。
アサヒ飲料 米女太一社長:「大気中のCO2を吸収する木と同じような役割を果たすために、『都会の中に森を作る』をコンセプトに展開しています」
アサヒ飲料は来月から、関東や関西におよそ30台設置して実証実験を始め、来年から本格的に展開する予定です。
(「グッド!モーニング」2023年5月10日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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