海洋プラごみ回収目指し実証実験 タイで日本人ら(2023年5月4日)
世界有数の海洋プラスチックごみ排出国のタイで、日本人らのチームが人工衛星を使った効率的なごみ回収を目指す新たなプロジェクトに取り組んでいます。
日本人らによるプロジェクトチームは、位置情報を発信する特製のボトルを海に流して衛星で追跡し、ごみの集まりやすいポイントを見つけ、効率的な回収につなげるための実証実験を始めています。
チームは3日、タイ湾に2本のボトルを放流しました。
実験では3カ所で合わせて6本のボトルを流し、およそ3カ月にわたり追跡する予定です。
プロジェクト参加企業「ATI」・原田東悟さん(24):「僕たちの技術を使うことで、まだ誰にも見つかっていないようなごみの集団が次々と見つかる可能性を秘めています」
タイでの海洋プラスチックごみの排出量は、世界で6番目に多い年間およそ28万トンと推計されています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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