滋賀・草津市で無形文化遺産「サンヤレ踊り」披露 『サンヤレ』と口にしながら太鼓や笛を鳴らす

滋賀・草津市で無形文化遺産「サンヤレ踊り」披露 『サンヤレ』と口にしながら太鼓や笛を鳴らす

滋賀・草津市で無形文化遺産「サンヤレ踊り」披露 『サンヤレ』と口にしながら太鼓や笛を鳴らす

 昨年、ユネスコの無形文化遺産に登録された滋賀県草津市の「サンヤレ踊り」が3日、地元の祭りで披露されました。

 草津市に伝わる民俗芸能「サンヤレ踊り」は室町時代に雨乞いと疫病退散を祈願して始まったとされていて、昨年11月、「風流踊」の一つとしてユネスコの無形文化遺産に登録されました。

 それから初めての披露となった老杉神社の祭りでは、色鮮やかな衣装に身を包んだ地元の子どもや若者たちが「サンヤレ」という詞を口にしながら、太鼓や笛などを鳴らし舞い踊りました。

 見物客「華やかな踊りで、無形文化遺産にふさわしい踊りだと思う」

 見物客らは五穀豊穣と無病息災を願いながら優雅な踊りに見入っていました。

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