ネット通販で偽物商品 「代引き」悪用に注意(2023年5月3日)
インターネット通販で購入した商品の「偽物」が届くトラブルを巡り、国民生活センターは「代金引き換え」を悪用した手法に注意を呼び掛けました。
国民生活センターによりますと、2022年度に寄せられたネット通販における偽物に関する相談のうちおよそ6割が「代引き」に関連するものでした。
「代引き」は宅配業者に代金を支払って荷物を受け取るため、中身が「偽物」でも開封するまで分からないうえに開封後に業者が返金に応じることはほとんどないといいます。
また、クレジット決済を選んでも、販売業者が一方的に「代引き」に変更して送ってくることもあるいうことです。
国民生活センターは送り状に書かれている「依頼人」の情報を確認し、少しでも怪しいと感じたら受け取りを拒否するよう呼び掛けています。
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