引き揚げの機体 出港へ準備 沖縄宮古島陸自ヘリ事故(2023年5月3日)
陸上自衛隊のヘリコプターが沖縄県宮古島周辺で消息を絶った事故で、2日に引き揚げた機体を乗せた船は今も港に停泊しています。
(社会部・生田目剛記者報告)
船が停泊する平良港では太陽がまぶしく感じます。時折、強い風が吹いていますが、海の波は少なく比較的穏やかな状況です。
機体が乗っている船は今もなおブルーシートが覆われています。
先月、陸上自衛隊の幹部ら10人を乗せたヘリコプターが宮古島周辺で消息を絶った事故で、2日、機体の一部が民間のサルベージ船によって引き揚げられました。
防衛省によりますと、2日は引き揚げた機体の一部から事故の原因究明の鍵となるフライトレコーダーを回収しています。
平良港では機体を船に乗せたまま運べるように準備を行っていますが、防衛省関係者によりますと、3日の出港は難しく、出港は4日以降となる見通しです。
自衛隊は引き続きまだ見つかっていない4人の捜索を続けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く