【ワグネル】ロシア民間軍事会社創設者 “砲弾不足”を痛烈批判
ウクライナが反転攻勢に出る構えを見せる中、ロシアの民間軍事会社「ワグネル」の創設者は前線への砲弾供給が足りないなどとして、ロシア国防省を痛烈に批判しました。
東部の激戦地バフムトでは、攻勢をかけるワグネルにウクライナ側が反撃し一進一退の攻防が続いています。ワグネル創設者のプリゴジン氏は1日、新たな動画を公開し、「1日に300トンの砲弾が必要だが、3分の1ももらっていない」「もし我々が死ぬ運命なら、ウクライナ軍やNATOではなく、おろかな官僚どものせいだ」などとロシア国防省の対応を痛烈に批判しました。
一方、アメリカ・ホワイトハウスのカービー戦略広報調整官は1日、バフムトでの戦闘でロシア軍が去年12月以降、10万人以上の死傷者を出したとの推定を明らかにしました。うち、死者は2万人以上だとしています。バフムトなどへの攻撃は「多くが行き詰まるか、失敗した」と分析しています。
こうした中、焦点となっているウクライナ側の反転攻勢をめぐり、レズニコフ国防相は1日、「反転攻勢の準備は最終段階にある」と述べています。
(2023年5月2日放送)
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