高島新市長 家族揃って独占取材!重要な決定は「家族会議」「幼少期は引っ込み思案」(2023年5月1日)
最年少当選の芦屋市長が家族揃って、MBSの番組「よんチャンTV」の独占インタビューに応じてくれました。
今年4月の芦屋市長選挙で現職など3人の候補を抑えて初当選した高島崚輔さん(26)。歓喜の当選から1週間、高島新市長が5月1日に就任会見を行いました。
(芦屋市 高島崚輔新市長)
「こんにちは!私はこの芦屋市を、世界で一番住み続けたい街に、市民の皆さん・市の職員の皆さん、さまざまな方々との対話、対話を中心とした街づくりで、実現していきたいと考えています」
芦屋市長就任を前日に控えた4月30日。高島新市長は取材中も市民から次々と声をかけられていました。
(芦屋市 高島崚輔新市長)
「(Qいよいよ就任だが、いまの気持ちは?)いよいよ来たなと、やるぞと。(Q緊張はしている?)いや、ほどよい緊張感ですね」
高島市長は、父・母と男3兄弟の5人家族。
(高島新市長の母)
「当選してホッとした。(色んな人に)恩返しができたかなと思って」
高学歴の3兄弟としてSNSでも話題になりました。市長になった崚輔さんは神戸の名門である灘中・灘高出身で、去年、アメリカのハーバード大学を卒業。次男の崇輔さん(23)は、カナダのブリティッシュコロンビア大学に進学。市長選では戦略を練っていたそうです。三男の晟輔さん(17)は、灘高校の3年生で生徒会長を務めています。実は晟輔さん、過去にMBSが取材をしていました。
(三男・晟輔さん 2021年12月)
「(Q胸元にハーバードって書いているが?)これはちょっと1回(崚輔さんに会いに)行ったことがあったので、そのときに買ってきました」
当時、ビジネスプランを競うコンテストに出場して賞をとっていましたが、4月30日は「学生が効率よく勉強するために自動でスケジュールをたててくれるアプリを開発した」とカメラの前でアピール。
(三男 晟輔さん)
「早くリリースしたいと思って準備を進めている感じです」
SNSで「無人島に持っていくもの」を聞かれた際には…。
(芦屋市 高島崚輔新市長)
「(フリップに兄弟と書いて)その場が楽しければいいかな…っていう」
仲の良さが伝わる3兄弟。家族で何かを決めるときは必ず家族会議を開くといいます。
(高島新市長の父)
「お年玉を決めるのに『去年はこんなことで頑張った』みたいに、毎年目標を立ててもらっているので、それが1年間通して達成できたかどうかみたいな。それをみんなにアピールしてもらう」
では、市長選への出馬が初めて家族に伝えられた会議はというと…。
(高島新市長の父)
「最初は本当に驚きしかなかったですね。経験も何もない状態でのチャレンジだったので批判を受けることになると思うので、それに対してどう向かっていくのかっていうのはすごく心配でしたね」
(晟輔さん)「午前3~4時ぐらいまで『めっちゃおもろいな』みたいに盛り上がって。覚えてない?」
(崇輔さん)「えぇ!?」
(母親)「朝まで。戦略までしゃべってた」
(晟輔さん)「僕としては、やるからには絶対勝ってもらわないと困るなっていうふうに思っていました」
こうして史上最年少で市長に就任した崚輔さんですが、意外にも幼い頃はあまり活発ではなかったそうです。
(高島新市長の母)
「引っ込み思案で恥ずかしがりや。人前で注意されたり怒られたりすることがすごく嫌やったね」
(芦屋市 高島崚輔新市長)
「(Q変わったきっかけは?)マジックショーに行ったことがあって、マジックショーってよく『誰か一緒にやってくれてませんか?』って声をかけるじゃないですか。それで手をみんなにつられてあげて、当てられたんですけど、前に行けなかったっていう経験があって。その後、母に『チャンスの神様には前髪しかないよ。チャンスが来たらすぐ使わなきゃ、後からいくらああすればよかったと思ってもそれはすごく遅いよ』っていうふうに言われて」
引っ込み思案だった息子がいまや人口9万人都市の市長に。その姿は家族にはどう映っているのでしょうか。
(高島新市長の父)
「全市民の中からの4分の1ぐらいの支持と考えれば、まだまだこれからもたくさんのハードルがあると思うので、本当に大変だろうなというふうに思いますね」
(芦屋市 高島崚輔新市長)
「(Q何か悩んだときに家族会議は?)それはもうないですかね」
(晟輔さん)「頼られても困るな。それは困るな」
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