戴冠式「準備着々」待ちきれず“場所取り”も…何に使う?150kg巨大な石(2023年5月1日)
■両陛下に渡英のごあいさつ 秋篠宮ご夫妻
いよいよ5日後に迫りました。ブルーシート上で横たわっている人がいます。パレードを見るための場所取りです。チャールズ国王のTシャツにユニオンジャックの被り物。
場所取り中の人:「黄金の馬車に乗った2人がここを通るのが待ちきれません。国旗を振りながら叫びます。『ゴッド・セーブ・ザ・キング&ヒズ・クイーン』と…。一生に一度のことだと思います」
日本から戴冠式に参列する秋篠宮ご夫妻は、1日、天皇陛下へのごあいさつのため皇居を訪れました。果たして、70年ぶりの戴冠(たいかん)式はどんなものになるのか…。
日程が迫るなか、先日インド料理店のスタッフに成り済ましたウィリアム王子が、今度はピザの配達です。ウェールズのラグビーチームに差し入れだそうです。皆さん、気になるのは…。2人の王子の動向ではないでしょうか。かつてのように、仲睦まじい場面が見られるのでしょうか。
戴冠式本番を前にマダムタッソーには…。国王と王妃の精巧な蝋(ろう)人形がお目見えしました。
■70年ぶりの戴冠式“準備着々”
そして、式が行われるウェストミンスター寺院にうやうやしく置かれたのは…石です。重さ150キロ。この石が戴冠式で大きな役割を果たします。これは元々はスコットランドの象徴として尊ばれた石でしたが、その昔、1200年代に当時のイングランド国王が戦利品として奪ったもの。以来、イギリス国王の戴冠式で、王が座る玉座にはめ込まれていました。エリザベス女王の時代にスコットランドに返還され、今回の戴冠式のために再び戻ってきました。
チャールズ国王が身に付ける黄金のマント。母・エリザベス女王と同じ衣装を受け継ぐそうです。
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