新型コロナ「5類」引き下げ 5月8日からで正式に決定(2023年4月27日)

新型コロナ「5類」引き下げ 5月8日からで正式に決定(2023年4月27日)

新型コロナ「5類」引き下げ 5月8日からで正式に決定(2023年4月27日)

 来月8日から、新型コロナの位置付けを季節性インフルエンザ並みの「5類」に引き下げることが正式に決まりました。

 加藤厚労大臣:「病原性が大きく異なる変異株の発生といった、特段の事情は生じていないことを確認していただいたことから、予定通り、新型コロナの感染法上の位置付けを変更することとしました」

 加藤大臣は新型コロナの位置付けを現在の「2類相当」から引き下げることを正式に決めたと明らかにしました。

 27日午前10時から開かれた専門家による部会が了承し、来月8日以降はインフルエンザと同じ「5類」となります。

 これに伴い、感染者に対する入院勧告などができなくなり、個人の判断に委ねられます。

 これまでは患者を「発熱外来」のある一部の医療機関で対応してきましたが、幅広い医療機関が受け入れるようになります。

 検査などの費用は自己負担になるほか、感染した場合の療養期間は原則5日間を目安にします。

 流行が始まって以来3年に及ぶコロナへの対応は大きな転換点を迎えます。
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