日本大使館員と接触直後に行方不明の中国紙論説委員が“スパイ行為”疑いで拘束・起訴|TBS NEWS DIG
中国メディアの幹部で著名なジャーナリストが去年2月、日本大使館員と会った直後に拘束され、スパイ行為に関わったとして起訴されたことがわかりました。
関係者によりますと、中国共産党系メディアの論説部副主任を務め、著名なジャーナリストでもある董郁玉さんは、去年2月に北京市内のホテルで日本大使館員と会った直後に身柄を拘束された上、スパイ行為に関わったとして、先月、起訴されました。
これを受け、日本やアメリカの研究者のほか、アメリカの元大統領副補佐官、ジャーナリストなどおよそ60人が中国に立件を再考するよう求める公開書簡に署名したということです。
董さんが拘束された当時、董さんと会っていた日本大使館員も一時身柄を拘束され、日本の外務省が中国側に厳重抗議していました。
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