ファイザー飲み薬を特例承認「パキロビッド」(2022年2月11日)

ファイザー飲み薬を特例承認「パキロビッド」(2022年2月11日)

ファイザー飲み薬を特例承認「パキロビッド」(2022年2月11日)

 アメリカのファイザーが開発した新型コロナウイルスの飲み薬「パキロビッド」が特例承認されました。コロナ向けに開発された飲み薬の承認は2例目となります。

 後藤厚生労働大臣:「高齢者や基礎疾患のある患者への治療の選択肢が増え、対策の推進に寄与することが大いに期待されます」

 新たに特例承認されたパキロビッドは、ファイザーが開発した軽症や中等症向けの飲み薬で、重症化リスクのある12歳以上が対象で、発症から5日以内に服用します。

 臨床試験では入院や死亡のリスクを9割近く減らすことができたということです。

 政府は年内に200万人分の供給について最終合意していて、まず4万人分が納入され、早ければ14日から全国2000の医療機関で投与が始まります。

 コロナ向けの飲み薬は「モルヌピラビル」に続き国内では2例目です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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