【自民“勝ち越し”】僅差多く…「結果は良いが中身が悪い」の声も
今回の補欠選挙で自民党は4勝1敗と勝ち越しましたが、僅差で勝利した選挙区が多く、手放しでは喜べないとの認識が広がっています。
自民党・茂木幹事長
「岸田政権の中間評価ということで言えば、政権に対して前向きな評価、国民の皆さんからいただいたと思っております」
自民党の茂木幹事長はこう評価しましたが、圧勝してきた山口2区で、わずか5000票あまりの差に迫られるなど思わぬ苦戦を強いられました。
自民党内には「結果は良いけれど中身が悪い」との声が上がるなど、今後の展望は楽観できないとの見方が広がっています。
ある自民党幹部は、「これほど接戦に持ち込まれるようでは岸田首相が、すぐに衆院の解散総選挙に踏み切るのは難しい」と話しています。
立憲民主党・岡田幹事長
「負けは負けなので非常に残念。ただ一言、言っておくと、(与党は)勝ったとはいえ接戦だったよねっていうことは言っておきたいと思います」
一方、立憲民主党は1勝もできず、党内では泉代表の責任を問う声も上がっています。
次の衆院選に向け、野党第1党として自民党に対抗できる体制を構築できるかが大きな課題になっています。
(2023年4月24日放送「Oha!4」より)
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