長さ15mの漂流物は「クジラの死がい」か 1月には淀川河口付近にクジラ“迷い込む”(2023年4月21日)
徳島海上保安部によりますと、4月20日午後3時半ごろ、徳島県阿南市にある蒲生田岬南南西約30kmの沖合で、「クジラのような漂流物がある」と自衛隊の航空機から通報がありました。
巡視船が現場に向かい確認したところ、漂流物は長さ約15m幅約3mで、クジラの死がいとみられるということです。
クジラといえば、今年1月、大阪・淀川の河口付近にマッコウクジラのオスが迷い込みました。迷い込んだクジラは「淀ちゃん」と呼ばれて注目を集めましたが、徐々に衰弱し、息絶えました。川岸に流れ着いたそのクジラの死がいは体長約15m重さは38トンあり、大阪市が処理作業を行って、約30トンのおもりをつけて紀伊水道沖の海に沈めました。
海上保安庁では発見された漂流物を監視しないということですが、北北東から北東の方角に向いて漂流しているということで、付近を航行する船に注意を呼び掛けています。
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