“歯ブラシ殺人”57歳男逮捕も…死亡診断書は「肺炎」 被害者の妻「ちゃんと説明を」(2023年4月21日)
先月12日深夜、青森県八戸市のみちのく記念病院に入院していた高橋生悦さん(当時73)が、首を圧迫されて歯ブラシで顔面を突き刺されるなどして殺害されているのが見つかりました。
警察は、同じ病室に入院していた57歳の男を殺人の疑いで逮捕しました。
ところが、遺族に渡された死亡診断書では、直接の死亡原因の欄が「肺炎」となっていました。
警察の司法解剖の結果は、「暴行による頭部や顔面の損傷」となっていることから、大きな隔たりがあります。病院側の不自然な対応は、他にもありました。
高橋さんが亡くなった時の病院関係者からの一報は、「ちょっと転んだ」という内容でした。
その後、死亡診断書を受け取る時には、病院の建物の外で歩きながら、看護師から手渡されただけで、経緯の説明は一切なかったといいます。
高橋さんの妻は、「一連のことについて、(病院から)一切連絡がない。何があって、どういう処置をしてどうなったのか、ちゃんと説明をしてもらいたい」と話しているということです。
ANNの取材に対し、病院側は「警察の捜査中なのでコメントできない」としています。
(「グッド!モーニング」2023年4月21日放送分より)
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