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早くも日傘…都心で強い日差し 外国人客「ひげも暑い」 海岸に異変“毒クラゲ”漂着(2023年4月19日)
19日は関東甲信で気温が上がり、山梨県では7月上旬並みの暑さとなりました。都心でも強い日差しが降り注ぎ、街中では早くも日傘を差す人の姿が相次ぎました。
■都心で強い日差し 早くも日傘
日差したっぷりの都内では、4月とは思えないほど気温がぐんぐん上昇しました。
20代:「25℃くらいまで気温が上がると聞いたので半袖、半ズボンで」「(Q.サンダルですね)サンダルです」
10代:「(Q.ふわふわしていますね)ミスりましたね。今は我慢です」「(Q.どうして我慢するの)やっぱり着ていないとかわいくないので…頑張ります」
外国人もこの暑さに。
イギリスから来た人:「きょうは、きのうよりずっと暑いよ。ひげもすごく暑いよ。僕の肌は日光に弱いから、日焼け止めを塗って気を付けないと」
すると、ダウンジャケットを着ている外国人を発見。
スペインから来た人:「今はちょうどいいけど、夜、寒くなるかもしれないので念のため(ダウンを)羽織ってきました」
ところが、インタビュー中、女性がダウンを脱ぎ始めました。
スペインから来た人:「すごく暑いので脱ぎました」
やはり、暑かったようです。早くも出番が回ってきたものもあります。あっちにも、こっちにも早くも日傘を差す人の姿が。日よけは日傘だけではないようで、紙袋やダウンジャケット。皆さんあの手、この手で強烈な日差しを遮ります。
日差しを歓迎する場所もあります。東京・江東区にある亀戸天神には多くの観光客の姿が。皆さんのお目当ては「藤」です。境内には50株以上の藤が植えられ“東京一の藤の名所”ともいわれています。日差しに照らされた藤の花びらが人々の目を楽しませています。
ちなみに、関東甲信で19日に一番の暑さとなったのが山梨県です。ハトも日陰に避難しています。
一方、これから大型連休を控え、海のレジャーが本格化する奄美大島では大変な事態が起きていました。
地元の人:「こんなに多いのは見たことがない。港の中に一面にいるんですよ、隙間なく」
■奄美大島に“毒クラゲ”大量漂着
鹿児島県奄美大島。海岸になにやら“青い物体”が。実はこれ「カツオノカンムリ」という、直径5センチほどのクラゲです。その名の通り「冠」があり、一見するとキレイな見た目ですが、毒があり、刺されると腫れたり痛みが生じたりすることもあるといいます。
奄美海洋展示館・高村洸介学芸員:「毒性は、似た名前のカツオノエボシに比べると比較的弱いと。ひどいと、かなりのしびれと痛みを伴うと思う。死亡例は聞いたことがないが、2度刺されるとアナフィラキシーショックというのもあるので、すぐに病院に行っていだだきたい」
実際に刺されたことがある人は。
地元の人:「当たった瞬間に刺されているみたいな感じ。バチバチって感じるんですよ。チクチクとかじゃなくて痛い。赤く腫れるんですよ。めちゃくちゃ刺されているところは、水ぶくれみたいな」
それにしてもなぜ、大量の「カツオノカンムリ」が漂着したのでしょうか。
奄美海洋展示館・高村洸介学芸員:「岸から遠い外洋の方で生活する生き物で、群れを作って生きてます。風向きが島に吹くと、一斉に押し寄せてくる印象。3月~4月の時期の風が来やすいのかなというふうに思う」
海岸を管理している鹿児島県などは、海のレジャーが本格化する大型連休も控えているため、注意を呼び掛けています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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