福知山公立大学の事務職員 保護者たちから集めた資金１００万円以上を着服し懲戒解雇
京都府の福知山公立大学の事務職員が、学生の保護者たちから集めた資金を１００万円以上を着服したとして懲戒解雇されました。
福知山公立大学によりますと、４０代の事務職員の男性は一昨年６月と１０月、大学の学生や保護者が入会する団体の口座から１０７万５０００円を着服しました。
他の事務職員が不審な会計に気付き、調査した結果明らかになりました。
男性は、「カードローンの返済や生活費に充てるためだった」と話していて、すでに全額を返金しましたが、大学は１８日付けで男性を懲戒解雇としました。
男性は、口座の会計処理を一人で担っていたということで、大学は今後、複数の人の目でチェックするなど再発防止に努めるとしています。
