スウェーデン コロナ規制ほぼ撤廃 「重症者増えていない」
スウェーデン政府は新型コロナ関連規制について「重症者数が増えていない」として、ほぼ撤廃しました。
スウェーデンでは9日から、オミクロン株対策として先月からとられていた▼イベントや会食での人数の制限▼ワクチン証明の提示義務などの制限を撤廃、これにより新型コロナ対策は▼ワクチンを接種していない人は人ごみを避けるよう勧めることや▼新型コロナの症状がある人は外出しないことなどに限られます。
スウェーデン政府は撤廃の理由として感染者数が増加しても重症者数が増えていないこと、人口の7割がワクチン接種を完了していることなどを挙げています。
先週、撤廃の方針を発表した際にアンデション首相は「パンデミックは終わっていないが全く新しいフェーズに入った」と述べていました。
(10日03:40)
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