【政府】ウクライナ情勢受け 液化天然ガスを欧州へ融通

【政府】ウクライナ情勢受け 液化天然ガスを欧州へ融通

【政府】ウクライナ情勢受け 液化天然ガスを欧州へ融通

ウクライナ情勢の緊迫を受け、ヨーロッパでの燃料不足が懸念されるなか、政府は火力発電などの燃料になるLNG(=液化天然ガス)について、一部をヨーロッパに融通する方針を決めました。

萩生田経済産業大臣「欧州の厳しいガス不足の状況を踏まえ、日本への安定供給が確保されることを大前提に。協力をすることといたしました」

萩生田経済産業大臣は9日、EU(=欧州連合)とアメリカの駐日大使と会談を行い、政府として日本が輸入するLNGの一部をヨーロッパに融通する方針を決めたことを明らかにしました。

ヨーロッパで使われるLNGの多くはロシアに依存しており、ロシアによるウクライナ侵攻の懸念が高まるなか、調達が滞るような事態に備えるものです。

一方で、日本でも去年LNGの在庫が不足したことで電力需給がひっ迫しています。萩生田大臣は日本での安定供給に影響が出ない範囲で、「日本としての精一杯の貢献ということで余剰分を回す」としています。(2022年2月9日放送)

#ウクライナ #ロシア #液化天然ガス #LNG #日テレ #ニュース

◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/7EdYsyG
Instagram https://ift.tt/YaKfQXq
TikTok https://ift.tt/kzMbGBO
Twitter https://twitter.com/news24ntv

◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp

日テレNEWSカテゴリの最新記事