- 紅葉見頃の京都“密回避”へ 観光地の「混雑マップ」ライブカメラも(2022年11月25日)
- ウクライナ東部・ルハンシク州 ロシア「97%を制圧した」と表明 州知事「絶対に譲らない」|TBS NEWS DIG
- 兵庫県知事パワハラ疑惑「おおむね事実」 百条委の報告書素案に記載 告発文書作成人物の特定指示については「公益通報者保護法に違反」とする評価が大勢占める
- 【新型コロナ】“まん延防止”全面解除へ 感染者が依然多いなか困惑の声も…
- ハロウィン前に改造車を取り締まり 車やバイク15台に整備命令 福岡(2023年10月29日)
- 路線価「戎橋前」は2年連続で全国最大の下げ幅 近畿の最高額は「阪急うめだ本店前」(2022年7月1日)
【東京電力】電気代値上げ申請… 「公聴会」で厳しい意見相次ぐ
東京電力は13日、経済産業省に申請している6月からの電気料金の値上げについて、一般の利用者から意見を聞く公聴会を開きました。東電は「電力の安定供給のために値上げは必要」としていますが、利用者からは厳しい意見が相次ぎました。経済産業省の関係者からは「圧縮できる余地はある」との声も…。
■電気料金「平均17.6%」値上げ申請…認可なら家庭で「年間2万円近く」負担増に
有働由美子キャスター
「東京電力が経済産業省に、電気料金が6月から平均17.6%値上げすると申請しています。これについて、一般の利用者から意見を聞く公聴会が行われました。かなり厳しい声が相次ぎましたね」
小栗泉・日本テレビ解説委員
「まず、平均17.6%の値上げというのはどれくらいなのかですが、東京電力によると、従量電灯B(30A・260kWh)で契約している標準的な家庭で、現在の電気料金は月に9126円。これが1万684円となって、ひと月1558円の値上げ。年間にすると1万8696円と、2万円近くの値上げということになります」
有働キャスター
「2万円近くとなると大きいですよね」
小栗委員
「だからこそ電気代の値上げには厳正な審査が必要で、今回、そのプロセスとして利用者の意見を聞いたということです。上がってきた意見としては『値上げが“苦渋の決断”ならば、東電の社員の給与を平均賃金まで下げるべきではないか』といったものや、『値上げの算定について、なぜ稼働のメドが立っていない柏崎刈羽原発の1号機から5号機の固定費などのコストも含まれているんだ。なんでそれを利用者が払わないといけないのか』といった声が聞かれました」
■値上げ幅が下がる可能性は? 経産省関係者「まだ圧縮できる余地はある」
有働キャスター
「こういった意見で値上げ幅というのが下がるものですか」
小栗委員
「あくまでも東京電力は『このままでは電力の安定供給に支障をきたすことになりかねず、17.6%の値上げは必要だ』としていますが、経産省の関係者は『まだ圧縮できる余地はある』と話しています」
有働キャスター
「各家庭で2万円の負担も大きいです。廣瀬さんはお店なども経営されていますが…」
廣瀬俊朗・元ラグビー日本代表キャプテン(「news zero」パートナー)
「店で結構、焼き菓子を作っていて、これから暖かくなるにつれて冷房を使う機会が増えるので、負担は増えそうだなと思っています。値上げの分を商品価格に反映するわけにはいかないので、悩ましいです。だからこそ、アイデアが必要だなと考えています」
有働キャスター
「電気代が上がるのは誰だって嫌なので『なんで上がるんだっけ?』という疑問は当然ですし、こういう機会に、私たちの電気がどこから来ているのかについても、しっかり関心を持ち続けたいです」
(2023年4月13日放送「news zero」より)
#東京電力 #値上げ #経済産業省 #日テレ #newszero #ニュース
◇日本テレビ報道局のSNS
Facebook https://ift.tt/FBE7zqZ
Instagram https://ift.tt/zlCJDF4
TikTok https://ift.tt/3yVZJ9z
Twitter https://twitter.com/news24ntv
◇【最新ニュースLIVE配信中】日テレNEWS HP
https://news.ntv.co.jp
コメントを書く