【盗難】ガードレールの“端”１１枚盗まれる 売却目的か 千葉・印西市
千葉・印西市で、ガードレールの端の部分11枚が盗まれました。周辺では、側溝のふたなど、金属が盗まれる事件が数件起きています。
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9日、印西市にある現場に向かうと、端の部分だけ不自然にきれいなガードレールがありました。
近くの人は──
「（端の部分は）なかった気がします。（盗むことは）通常じゃ考えない発想です」
実は、端の部分だけが盗まれたといいます。
直後に撮影された写真には、端の部分を取り付けるためのねじ穴や、とがっている先端がむきだしになっている様子が写っています。
管理する千葉県によると、6日、住民からの通報で発覚しました。縦35センチ、横66センチ、重さ6.5キロほどある端の部分がこの現場以外も含め、11枚盗まれていたといいます。
いったいなぜ盗まれたのでしょうか。県の担当者は──
千葉県道路環境課 小佐野徹さん
「おそらく売却することも考えてとっているのかなと。安全面も含めて、そういう盗難はやめていただきたい」
通行人のけがを防止するために設置されているという端の部分。事件後、新たに部品を取り付け、被害総額はおよそ4万円になるといいます。
警察は周辺でも側溝のふたなど、金属が盗まれる事件が数件起きていて、窃盗の疑いで関連を調べています。(2022年2月9日放送『news every.』より)
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