第20回本屋大賞に凪良ゆうさん「汝、星のごとく」(2023年4月12日)
今年で20回目となる本屋大賞が発表され、凪良ゆうさんの「汝、星のごとく」が選ばれました。本屋大賞に決まった「汝、星のごとく」は、閉塞感の漂う瀬戸内の島で育った女子高校生と、自由奔放な母に振り回され島に転校してきた男子高校生の15年間を描いた恋愛小説です。
作者の凪良ゆうさんは2006年にBL=ボーイズラブ作品で作家としてデビューしました。2020年にも「流浪の月」で本屋大賞に選ばれていて今回で2度目の受賞となります。
本屋大賞とは、全国の書店員が実際に読んで「面白かった」「自分の店で売りたい」と思った日本の小説に投票して決定されます。
今回は、2021年12月1日から2022年11月30日までの間に刊行された作品のなかから選ばれました。
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