【不明陸自ヘリ】大量のサンゴ海底に 捜索に影響か 新たな手掛かりは…(2023年4月11日)
■不明の陸自ヘリ 新たな手掛かりは
空と海上と陸から自衛隊が、海上保安庁も巡視艇で…。6日午後に消息を絶った陸上自衛隊ヘリの捜索を続けています。
地元の漁船に乗せてもらい、ヘリがレーダーから消えた付近へ向かうと、他の漁師らも捜索に加わっていました。燃料タンクの一部とみられる漂流物や隊員のヘルメットは見つかりましたが、搭乗していた10人の安否は依然として不明です。
少しでも手掛かりになるものはないかと、揺れる波を見続けるしかありません。すると、何かが浮遊していました。見つかったのはゴム草履。無関係でした。
「ちあき丸」・伊計長照船長：「皆、変わらないはずよ、気持ちは。一日でも早く家族の元に帰してあげたいし…」
■大量のサンゴ海底に 捜索影響か
捜索が難航している理由…。実はサンゴの影響だといいます。
酒井良海上幕僚長：「海底地形等が複雑で、サンゴによって複雑で、ソナーで探知したものもすべて無人潜水機で確認しておりますので、時間等かかっておりますが、確実に探知できるように今後も努力を…」
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
