【速報】「クレベリン」の表示で景表法違反の大幸薬品に課徴金6億円納付命令(2023年4月11日)
空間除菌をうたった「クレベリン」の表示が景品表示法違反にあたるとして、消費者庁は販売する大幸薬品に6億円を超える課徴金の納付命令を出しました。
大幸薬品は「クレベリン」シリーズの5つの商品について、「空間に浮遊するウイルス・菌を除去」などと表示しました。
消費者庁は、大幸薬品から提出された資料が表示の裏付けとなる根拠として認められず、景品表示法違反にあたるとして6億744万円の課徴金納付命令を出しました。
景品表示法の課徴金としては過去最大となります。
大幸薬品は「広告審査体制強化を行い、再発防止に努めております」とコメントしています。
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