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【解説】卵高騰…いつ収まる? 経済評論家「安定供給できても…」
ラーメンのトッピングの煮卵など、卵メニューの取りやめを決めた企業が増えています。政府は「1年あれば安定供給できるのでは」としています。しかし、経済評論家は「安定供給されるようになっても、卵の価格は元通りにならない」と指摘しています。
■増える卵メニューの取りやめ…いつ収まる?
有働由美子キャスター
「ラーメンのトッピングの『煮卵』『茶わん蒸し』『パンケーキ』、こういった卵料理、次々と取りやめになっているんですね、小栗さん」
小栗泉・日本テレビ解説委員
「そうなんです。こうした卵メニューの取りやめを決めた企業、帝国データバンクによると、先月の18社から少なくとも28社に増えていて、さらに2社が休止を検討しているということです。『卵メニュー取りやめの動きは、さらに広がる可能性がある』としています」
■政府「1年あれば安定供給できる」 しかし経済評論家は…
有働キャスター
「スーパーで卵買うときに、10個入りの値段かと思ったら6個入りでビックリしたことがありました」
小栗解説委員
「これがいつ収まるのかというと、政府は主な原因となっている鳥インフルエンザが落ち着いて、ヒナが成長して卵を生み出せば、徐々に生産量が増えていきますから、『1年あれば安定供給できるのでは』としています」
「ただ、経済評論家の加谷珪一さんは、『安定供給されるようになっても、卵の価格は元通りにならない』と指摘しています。というのも、『そもそもここ2~3年でニワトリのエサとなっているトウモロコシなどの穀物の価格が高騰していて、今後も安くなる要因がみつからない、卵の値下がりは難しい』ということです」
有働キャスター
「廣瀬さん、卵不足の影響が続いていますね」
廣瀬俊朗・元ラグビー日本代表キャプテン(「news zero」パートナー)
「いつも安定して物があるのはとてもありがたいことなんですけど、米が不作のときもありますし、鳥も病気になるときもあるのかなと。使えないなら、新たな物を開発するチャンスかもと思っています。あとは地方に行くとき生産者さんを訪問するんですけど、作物とか動物とかと本当に一生懸命、向き合っている姿を見て、すごいなぁと思っていて、今回の鳥の殺処分も苦しいと思うので、生産者のサポートを充実させて、なんとか頑張っていただきたいですね」
有働キャスター
「『物価の優等生』なんて言われてきましたけれども、それだけ日本の経済が停滞して、養鶏業者のみなさんが赤字を出しつつ、しんどい思いで頑張っていたからなんですよね。みんなでちょっとずつ頑張って、卵を食べながらこのピンチを乗り切れるといいと思います」
(2023年4月6日放送「news zero」より)
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