近江鉄道 脱線事故の影響で一部区間の運転見合わせ続く 鉄道事故調査官が現地で調査(2022年2月8日)

近江鉄道 脱線事故の影響で一部区間の運転見合わせ続く 鉄道事故調査官が現地で調査(2022年2月8日)

近江鉄道 脱線事故の影響で一部区間の運転見合わせ続く 鉄道事故調査官が現地で調査(2022年2月8日)

2月7日夜、滋賀県彦根市で近江鉄道の電車が脱線する事故があり、国の運輸安全委員会が調査しています。

 7日午後9時すぎ、近江鉄道多賀線の多賀大社前駅発米原駅行きのワンマン電車が、彦根市の高宮駅に到着する手前で脱線しました。近江鉄道によりますと、電車は2両編成で、車内には乗客約100人と運転士1人がいましたが、けが人はいませんでした。

 事故の影響で、高宮駅から多賀大社前駅までの上下線で8日午後6時半時点も運転見合わせが続いています。

 国の運輸安全委員会は8日午後、現地に鉄道事故調査官2人を派遣して調査を行いました。

 (運輸安全委員会 鉄道事故調査官 2月8日)
 「大きな被害に繋がる事故ですので、私どもがこういった調査をすることによって原因を突き止めて、それを反映していただけたらと思っています」

 運輸安全委員会は事故の原因を調べ、報告書にまとめる方針です。

 近江鉄道では去年12月にも試運転中の車両が雪に乗り上げて脱線する事故が起きていて、この事故についても運輸安全委員会が調査中です。

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