羽田空港と東京駅など結ぶ“新路線” 6月から工事着手 2031年度に開業へ JR東日本(2023年4月5日)
世界屈指の利用客数を誇る羽田空港。
現在、東京駅から向かう場合は、品川駅などで乗り換えが必要となり、30分以上かかりますが、それを一気に半分近い18分に短縮しようというのが、今回の計画です。
東京駅方面から田町駅までは今ある路線を活用し、そこからは、現在使われていない貨物線を改修して、東京貨物ターミナルへ。
貨物ターミナル内の線路には現在、木や草が覆いかぶさっている状態ですが、このように整備します。
さらに、その先はトンネルを建設して羽田空港までを結び、第1ターミナルと第2ターミナルの間の地下に新たな駅を設置します。
JR東日本 深澤祐二社長：「コロナで一時、お客様は減りましたけれども。またインバウンドのお客様は増えてくると考えていますので。それに向けて、交通の面で貢献していきたい」
工事に予想以上に時間ががかかることが分かったため、開業は、当初の計画から2年遅れて、2031年度になるということです。
（「グッド！モーニング」2023年4月5日放送分より）
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