台湾が福島県産食品などの禁輸措置解除へ

台湾が福島県産食品などの禁輸措置解除へ

台湾が福島県産食品などの禁輸措置解除へ

台湾は2011年の東京電力・福島第一原発の事故以降続けてきた食品の輸入規制を解除する方針を発表しました。

台湾の担当閣僚の発表によりますと、福島第一原発事故後の輸入規制が解除されるのは福島、茨城、栃木、群馬、千葉の5つの県で生産された食品です。早ければ今月下旬にも正式に決定し、解除にあたっては、国際基準よりも厳格な検査を行うとしています。

台湾はTPP=環太平洋パートナーシップ協定への加入を申請していて、日本からの支援を得る狙いがあるとみられています。

輸入規制をめぐっては2018年に行われた住民投票で2年間の禁輸継続が決定し、その後の対応が注目されてきました。

(08日13:54)

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