明治神宮外苑 再開発で樹木伐採に手をつないで抗議(2023年4月1日)

明治神宮外苑 再開発で樹木伐採に手をつないで抗議(2023年4月1日)

明治神宮外苑 再開発で樹木伐採に手をつないで抗議(2023年4月1日)

 東京・明治神宮外苑の再開発に伴って多くの樹木が伐採されることに対し、工事が進む現場で抗議活動が行われました。

 参加者らは3月下旬に解体工事が始まった第二球場の周辺で、手をつないで再開発計画の見直しを訴えました。

 計画では、神宮野球場と秩父宮ラグビー場の位置を入れ替えて新築するほか、さらに高さ約190メートルの高層ビル2棟などが建設されます。

 再開発に伴って大量の樹木が伐採の対象になっています。

 事業の不透明さや環境破壊への懸念から、専門家や地域住民らが計画の見直しを求める声を上げています。

 参加者:「今、世界的に木をどんどん植えようという時にどんどん切っていくんですから、おかしいと思います」「その計画はこっそりと皆が分からないうちにできてしまって、納得しません。将来の私、子ども、孫の時代まで守ってほしい」

 都が公表した計画では、竣工(しゅんこう)は2035年度で、総事業費は3490億円です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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