【独自】名古屋入管で女性死亡 常勤医師初の採用(2023年4月1日)
収容中のスリランカ人、ウィシュマ・サンダマリさんが死亡し、医療体制の不備が指摘されていた名古屋の入管施設で初めて常勤医師が採用されることが分かりました。
出入国在留管理庁によりますと、1日付けで名古屋の入管施設で初めて採用されるのは、救急科・麻酔科を専門とする常勤医師です。
この入管施設を巡ってはおととし、収容中のスリランカ人、ウィシュマ・サンダマリさんが体調不良を訴えた後に死亡した問題を受けて、入管庁が「週2回・各2時間勤務の非常勤医師しか確保できなかった」などと医療体制の不備を認めていました。
入管庁は常勤医師が収容者の診察を継続的に行うことで、適切な医療を提供する方針です。
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