近江鉄道で脱線事故…乗客約100人にけがなし 国の運輸安全委員会が原因を調査へ(2022年2月8日)
2月7日夜、滋賀県彦根市で、走行中の近江鉄道の電車が脱線する事故がありました。乗客約100人にけがはありませんでした。
近江鉄道によりますと、7日午後9時すぎ、近江鉄道多賀線の多賀大社前駅発米原駅行きのワンマン電車が、彦根市の高宮駅に到着する手前で脱線しました。電車は2両編成で、車内には乗客約100人と運転士1人がいましたが、けがはありませんでした。現場は進行方向に右カーブとなっていて、左右あわせて16ある車輪のうち6輪が脱線したということです。
国の運輸安全委員会は8日午後、現地に鉄道事故調査官2人を派遣して原因の調査にあたる予定です。
近江鉄道をめぐっては、去年12月27日にも試運転中の車両が雪に乗り上げて脱線する事故が起きていて、運輸安全委員会が調査中です。
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