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「プレハブで冬は寒かった」大阪コロナ重症センター運用終了 今だから話せる“苦労”(2023年3月31日)
5月8日から新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが「5類」に引き下げられることを見据え、大阪府では役目を終えた11の事業が3月31日で廃止となります。そのうちの1つが「大阪コロナ重症センター」。2020年12月から新型コロナウイルスの重症患者を受け入れていた臨時の医療施設で、重症化率や死亡率が低下していることから3月31日で運用が終了します。
藤見聡センター長は、感染拡大時の頃を次のように振り返ります。
(大阪コロナ重症センター 藤見聡センター長)
「『患者が3人入ってくるためには、きょう3人出さなあかん』みたいな、そういう運用で。MAX30床に近い値にいっていた。2021年のゴールデンウィークのあたり、あのあたりが最もきつくて、最高で29人入院していた。夜になってもやることが終わっていない、朝計画したことが終わっていなかった」
30床すべてに人工呼吸器が備えられ、重症患者向けの施設として稼働すること約2年4か月。最終日を目前にした3月30日、センター内に患者はおらず、看護師らが片付けにあたっていました。
(大阪コロナ重症センター 藤見聡センター長)
「(Q医師や看護師にはお疲れさまでしたと?)はい。全体でのお別れ会みたいなのをここでやりました。コロナをコントロールできたということで、ここは閉じるということになります」
感染爆発に備えて、大阪急性期・総合医療センターの敷地内に建てられたプレハブの仮設施設。苦労がなかったわけではありませんでした。
(大阪コロナ重症センター 藤見聡センター長)
「今だから言える話、プレハブはプレハブですから、野外テントと一緒。梅雨のときには当然湿気が多くて水滴がポタポタ落ちてくる。冬は寒いし」
ここで治療を受けた患者は500人以上。全国から看護師が応援に駆けつけるなど、注目を集めた施設が幕を閉じます。
そして、無症状の人を対象とした無料検査も廃止に。大阪PCR検査センター梅田には、多い日で1日2000人が訪れ、約6時間待ちの長い列ができたこともありました。3月31日、検査場の前を見渡しても、行列はありません。
検査を受けにきた人に、無料検査が31日までということについて聞くと…。
(20代)
「知らなかったです。(必要があれば)受けにいくと思います。有料だとしても」
(40代)
「そうなんですか。感染も落ち着いてきてるし、だいぶお金もかかっているだろうから、しょうがないことなんじゃないですかね」
2021年12月から始まったこの事業も、薬局などで検査キットを入手しやすくなったことなどから3月31日で終了。大阪PCR検査センター梅田では4月1日から通常検査を2500円にして営業を続けるということです。
(新型コロナ大阪PCR検査センター 林秀幸法人営業部長)
「1つの時代の流れかもしれないんですが、ニーズがある限りは続けていきたい。広く社会貢献という意味では、大変意義のある事業だったと私は思っております」
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