【アメリカ国務長官】「可能な限り強い言葉で非難する」WSJ記者拘束で

【アメリカ国務長官】「可能な限り強い言葉で非難する」WSJ記者拘束で

【アメリカ国務長官】「可能な限り強い言葉で非難する」WSJ記者拘束で

ロシアの治安機関FSB(=連邦保安局)は30日、アメリカのウォール・ストリート・ジャーナルの記者をスパイ容疑で拘束したと発表しました。

ロシア連邦保安局によりますと、拘束されたのはウォール・ストリート・ジャーナルのモスクワ支局に所属するエバン・ガーシュコビッチ記者です。

連邦保安局は、ガーシュコビッチ記者が30日、東部の都市エカテリンブルクで、「アメリカの指示に従って軍事産業の国家機密を収集するスパイ活動をした」などとして、拘束したということです。

タス通信によりますと、関係者の話として、ガーシュコビッチ記者は無罪を訴えているということですが、モスクワの裁判所は2か月間の勾留を言い渡しています。

拘束を受け、アメリカのブリンケン国務長官は声明を発表し、「ロシア政府がジャーナリストや市民社会の声を抑圧し、罰しようとし続けていることを、可能な限り強い言葉で非難する」としています。
(2023年3月31日放送「Oha!4」より)

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