東京女子医科大学、約2億5000万円の申告漏れ 東京国税局が指摘 「受託研究費」の税務申告めぐり|TBS NEWS DIG
東京女子医科大学が研究費などの税務申告をめぐり、東京国税局からおよそ2億5000万円の申告漏れを指摘されていたことが分かりました。
東京国税局に申告漏れを指摘されたのは、東京・新宿区の東京女子医科大学です。
関係者によりますと東京女子医科大学は、製薬会社から臨床試験を行うために支払われた資金などを非課税の「受託研究費」として処理し、税務申告していませんでした。
しかし、東京国税局は、大学が研究結果を公表をしていないことなどから、非課税となる要件を満たしていないと判断し、去年までの5年間におよそ2億5000万円の申告漏れを指摘したということです。
追徴課税額は過少申告加算税を含め、およそ5500万円とみられています。
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