保険金詐取容疑で逮捕の50代の夫婦を不起訴 大阪地検 「起訴に足るまでの事実認定できず」
路上で死亡した高齢者が自宅で死亡したと偽り、保険金をだまし取ったなどとして逮捕された夫婦を、大阪地検は不起訴にしました。
大阪市生野区の50代の夫婦は3年前、路上で死亡した男性が自宅で死亡したと装い、部屋の清掃費名目の保険金100万円をだまし取った疑いで逮捕されました。その後、別の男性の死亡日を偽って保険金をだまし取った疑いでも再逮捕されていたものです。
しかし、大阪地検は29日、「捜査を尽くしたが、起訴に足るまでの事実が認定できなかった」として、2人を嫌疑不十分で不起訴にしました。
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