平日に学校休んでOK!?新制度「ラーケーション」ってなんだ?学校公認で年3日取得可能 保護者の「休み方改革」につながるか|TBS NEWS DIG
新しいお休みの形「ラーケーションの日」。全国で初めて愛知県の公立学校に導入されることになりました。一体どういう制度でしょうか?
■平日に取得OK 欠席扱いになりません
良原安美キャスター:
「ラーケーション」とはlearning(学習)とvacation(休暇)を組み合わせた造語です。
「ラーケーションの日」(校外学習活動の日)をいち早く取り入れるのが、愛知県内の公立学校です。小・中・高・特別支援学校で取り入れられます。
保護者の休みに合わせて、お子さんがラーケーションを取得して、家族一緒に社会学習を楽しむというものです。年に3日、平日に取得できます。平日に取得しますが、学校を欠席する扱いにはなりません。来年度の2学期から順次始めていくということです。
■テーマパークもOK 海外旅行もOK
「ワーケーションの日」に何をするのでしょうか?愛知県が想定する校外学習は、博物館や美術館など。家族と一緒に経験することで、学校とは違う学びを期待しているということです。
家族でテーマパークに行くのもOK、3日間まとめて取得するのもOK、海外旅行に行くのもOKです。
今のところ禁止事項はないということです。レポートなどを提出するといった決まりもないそうです。
では、ワーケーション導入の狙いはどこにあるのでしょうか?
■土日働く保護者が有給を取りやすくするねらい
子どもが平日にお休みすることで、保護者の有給休暇取得促進、つまり働き方改革ならぬ「休み方改革」に繋がっていくという狙いがあるわけです。
さらに、観光業・サービス業に従事している親御さんは、土・日・祝日は仕事をしている方が多く、お子さんと休みが合いにくいです。平日に家族全員で休めるメリットがあります。
ホラン千秋キャスター:
決まった休みがないとか、自分でコントロールできないという保護者の方は使いたいと思いますが、あばれる君はどうでしょうか?
あばれる君:
どんどん使っていきたいですね。ただ、親父が休みばかりだと息子も不安になると思うので、バランスを見てやりたいですけど。
僕の一番上の子どもも、小学校に上がりますからね。休みが合わないときに、学校を休むとドキドキしたりするけど、これなら堂々とできますよね。
ホランキャスター:
やっぱり嘘つかなきゃいけないかな?みたいな気持ちになると、思いっきり楽しめなかったりしますもんね。
日比麻音子キャスター:
ワーケーションが取れたら、あばれる家ではどうしますか?
あばれる君:
脱出島に行きたいと思います。ファミリーで行って、休みに合わせて帰ってくる。
ホランキャスター:
それ、仕事ですよね?
あばれる君:
カメラ1台、回してもらって(笑)
■実際に土・日・祝日にお休みできないお父さんにご意見を伺いました
愛知県・犬山市にある「日本モンキーパーク」で働くお父様。6歳・4歳の男の子がいます。
これまでは、「妻と子どもたちは職場に遊びに来るしかなかった」といいます。
このワーケーションの導入について「来月、長男が小学校に入学するので、これまで以上に休みが合わなくなると心配していた」「とてもありがたい」とお話されていました。
ホランキャスター:
確かにこういう気持ちの保護者の方は多いでしょうね。
あばれる君:
これは嬉しいですよ。平日の方がテーマパークが空いてたりするじゃないですか。
ホランキャスター:
値段も変わってくることもありますもんね。
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