【宝石店で強盗】上野の宝石店に白昼堂々の“強盗”　被害総額「1億5000万円から2億円くらい 」 男2人組が数十秒で…

【宝石店で強盗】上野の宝石店に白昼堂々の“強盗”　被害総額「1億5000万円から2億円くらい 」 男2人組が数十秒で…

24日午後、東京・上野にある宝石店に2人組の強盗が押し入りました。店の経営者は、被害総額について「1億5000万円から2億円くらい 」と話しています。犯人は逃走中です。

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24日午後2時20分ごろ、東京・上野のJR御徒町駅近くで撮影された防犯カメラの映像には、フードをかぶり歩いて行く2人組の様子が映っています。そして1分後、今度は逆の方向に走っていく姿が捉えられていました。手には何かを抱えているようにも見えます。わずか1分の間に何かあったのでしょうか。

実は、この動画と同じころ、白昼堂々、宝石店で強盗事件が起きていたのです。宝石店の従業員は「突然、2人組が入ってきた。時計などが盗まれました」と証言します。防犯カメラに捉えられていた2人組が犯行に及んだのでしょうか。

警視庁によると、男2人組は営業中の店に客の振りをして入ってきたということです。目出し帽をかぶっていて、顔は見えなかったといいます。

そして、1人が「（ショーケースを）開けろ」と言ったということです。1人が包丁のようなものを客に突きつけ、もう1人がレンチのようなものでショーケースを割り、高級腕時計などを持ち去りました。この時、店にいた店員と客にけがはありませんでした。

この店の経営者は「昼間なのに、こんなにいっぱい人通りのところ大胆。ナイフ持って入って（きて）びっくりしました」と話していました。

犯行時間はわずか数十秒だったといいます。

強盗被害にあった宝石店の代表
「（盗まれたのは）普通のロレックスの時計。全部で50～60本あったんですよ」

――被害総額は？

強盗被害にあった宝石店の代表
「1億5000万円から2億円くらい 」

走り去る男2人を見たという人は「ジュエリーボックス持っていた。目だけ、あと口見えてる。ブラックのマスク（つけてる）から、顔が見えない。だからびっくりした」と話していました。

警視庁は強盗事件として逃げた2人の行方を追っています。

【逃走中の強盗犯の特徴（警視庁による）】
■犯人（1）
年齢：20～30代くらい
身長：175cmくらい
体格：中肉
服装：灰色の迷彩柄パーカ・灰色ズボン

■犯人（2）
年齢：20～30代くらい
身長：175cmくらい
体格：中肉
服装：灰色のフード付きスエットのような上下

(2023年3月24日放送「news zero」より)

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