米地裁 議会乱入巡りトランプ氏側近に証言命じる(2023年3月25日)
おととし1月のアメリカ議会議事堂乱入事件を巡り、ワシントンの連邦地裁がトランプ氏の側近に対し、証言するよう命じたとアメリカメディアが報じました。
2021年1月6日に起きた議会議事堂乱入事件ではトランプ氏の関与を巡り、司法省が任命した特別検察官による捜査が進められています。
ABCニュースなどによりますと、ワシントンの連邦地裁は24日までにトランプ前大統領の首席補佐官だったマーク・メドウズ氏ら複数の側近に対して大陪審での証言と関連文書の提出を命じたということです。
トランプ氏側は、側近との間で交わされたやり取りは大統領特権で保護される対象だと主張し、側近による証言を阻止するために提訴していましたが、退けられた形です。
側近と秘密裏に交わしたやり取りの内容次第では、大統領への返り咲きを目指すトランプ氏にとって大きな痛手となる可能性があります。
トランプ氏側はこの判決を不服として上訴するとみられています。
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